学校側でできる通学時の防犯対策はこれです

子供が被害者となる痛ましいニュースは後を絶ちませんが、日頃から防犯対策をしていない人が多いわけではありません。しかし、何か問題が起きてから対策を始め、いつの間にか危機管理が疎かになってしまっていたということもあるのではないでしょうか。何か問題に巻き込まれた際、被害者はまさか自分が、まさかこんな身近で、というような予期せぬところから起こるからこそ、日頃の危機管理というものがいかに重要かということがわかります。実際に学校側の対策として、登下校時に通学路や校門前に教職員が見守ることや、地域住民が協力して通学路のパトロールを行う、登下校の時間を明確にし、空白の時間を作らない、などといった対策がとられています。ではいざと言う時に役立つ防犯グッズや対処法としてどのようなものがあるかをご紹介します。

通学時に子供に持たせたい防犯グッズ

防犯グッズとして、とりあえず持たせているという人も多い防犯ブザーですが、子供たちが実際に不審者から声を掛けられた際に、目の前で防犯ブザーを鳴らすことが出来るでしょうか。また、周りの大人がその防犯ブザーに対して迅速な対応が出来るでしょうか。防犯ブザーの多くは電池式の為、定期的に電池交換を行うことやスイッチ等の動作確認、面白半分で使用しないことを子供に教えておく必要があります。また、通学や習い事など、親元や学校を離れる際にGPS機能付きの携帯電話や端末を持たせている家庭も増えています。何かあった際には早期発見に繋がるITの活用は便利ですが、不審者の目撃情報など地域住民とも連携を図り子供たちの安全を守る人も目も安全な地域作りには大いに役立ちます。対策がマンネリ化してしまうと危機管理の意識も低くなってしまいます。

通学時の防犯対策はITか人の目か

日頃から保護者や地域住民の気になる危険な場所に耳を傾け、対策をすることは決して無駄ではありません。例えば、不審者がうろうろしているなどの情報があれば、その近くを避けて通学する、見回りのパトロールを強化することもできます。何か問題が起きてからでは遅いので、情報共有や危機管理として注意しておくことが犯罪を未然に防ぐことに繋がります。ただ、GPS機能付きの携帯電話や端末を子供に持たせることで監視されているようで自由がないという意見もあります。子供が学校と自宅の往復で、帰宅途中の寄り道も出来ないような窮屈な生活にはならないようにしてあげることも保護者にとっては難しい判断です。ですが、集合住宅などで人の出入りも多いような環境ではどこの家庭の子供なのかも把握していない住民がほとんどです。子供の安全は保護者と学校側が団結して地域住民の協力を得ることが最大の防犯対策になり得るでしょう。